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発見!キケン!なコンセント

火災や漏電を起こす可能性が高いいわゆるキケンなコンセント!。 ご自宅やオフィスにこんなコンセントがあったらコンセントアドバイザー®にご相談ください!

コンセントアドバイザー®視点のキケンなコンセント

2021/03/01
配線器具の火災事故の原因No.1って何だ??

配線器具の使い方や設置状況により発生した推定される事故のなかで
火災事故の原因No.1
それは「トラッキング現象」の発生による異常発熱です
「トラッキング現象」って何か知ってますか??
そして気を付けるポイントをご紹介します

「トラッキング現象」とは…
電源プラグをコンセントや延長コード、テーブルタップなどに長時間差し込んだままにしておくと、コンセントとプラグのあいだにホコリや水分が付着してしまいます

↓↓↓ホコリや水分などの付着によりプラグ栓刃のあいだで火花放電が発生

↓↓↓繰り返すことでプラグ栓刃が炭化します

↓↓↓炭化することで電気の抵抗が低下してプラグ栓刃がショートして発火

これがトラックが成長する過程です(nite資料より)
難しい説明ですがとにかく危ないといったことは分かっていただけると思います
コンセントに水分??
水分なんて付く訳ないじゃんと思う方もいると思いますが
実は、
・家の中と外の温度差で発生する「結露」
・ペットの尿
・汚れたコンセントの掃除に使った洗浄洗剤

など意外とあるのです
気を付けるポイント…
①電源プラグとコンセントのあいだに隙間ができないようにしっかりと差し込みましょう
②電源プラグとコンセントを定期的に掃除をしてホコリを取り除きましょう
③シャッター付きコンセントを使用しましょう
シャッター付きコンセント↓↓↓

使わないときには差し込み口はしまっているのでホコリが入りません
また、小さなお子さんが濡れた手でコンセントを触ってしまい「ビリッ」と感電なんてことを防ぐこともできます
テレワークなどでコンセントの利用が多くなっています
「トラッキング現象」はこまめなコンセントチェックで防げますね

コンセントアドバイザー 平原千秋

Before
テレワークで大混雑~プラグ・コードの取り扱いに注意~
超低温冷凍庫、故障ではなく「たこ足配線」だった件
Next
忍びっ子

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